「CBDコーヒー」とは
「CBDコーヒー」という言葉を聞いたことはありますか?
CBDコーヒーとはその名の通り、コーヒーとCBDを組み合わせたもので、コーヒーにCBDオイルを垂らして摂取する方法が一般的です。
この記事ではCBDコーヒーの作り方や効果、実際にCBDコーヒーを試せるショップなどを紹介します。
CBDについて
そもそもCBDとは?
CBDとは、「カンナビジオール」の略称で、大麻草から抽出される成分のことです。
大麻から取れると言っても、日本で禁止されているのは大麻草に含まれる「THC(テトラヒドロカンナビノール)」という成分。
THCが含まれないCBDは日本でも合法に利用でき、さまざまな効果が期待されています。
CBDコーヒーの作り方
CBD原料そのものは「脂溶性」
アイソレート(パウダー)などのCBD原料は、油に溶けやすく水に溶けにくい「脂溶性」の物質です。
そのため、水分がほとんどであるインスタントコーヒーをはじめとした一般的なコーヒーにはかなり溶けにくいです。
CBDオイルを使うのが一般的
上述の通り原料そのものはコーヒーに溶けにくいので、一般的に、CBDコーヒーは抽出したコーヒーやラテにCBDオイルを数滴垂らして作ります。
垂らすだけ。簡単ですね!
初心者であればノンフレーバーのCBDオイルがおすすめですが、甘いフレーバーのCBDオイルなども人気があるようです。
CBDコーヒーの効果や相性
CBDオイルの舌下摂取に比べて効果は劣る
CBDコーヒーは簡単にCBDを摂取できる方法ではありますが、CBDオイルを経口摂取した場合と比較して効果は劣ります。
これは、CBDの摂取方法によって摂取効率が異なるためです。

CBDオイルを舌下摂取した場合は上の表の「舌下摂取」、コーヒーに入れて摂取した場合は「経口摂取」という摂取方法になります。
数字をご覧いただくとわかるとおり、経口摂取は発現までの時間やバイオアベイラビリティ(摂取したCBDを効率的に利用できる割合)が若干劣ってしまいます。
東京都内でCBDコーヒーを楽しめるショップ
東京都内には、いくつかCBDコーヒーを楽しめるショップがあります。イートインがないお店もありますので、訪れる際は事前にチェックしてください。
CBD(Coffee)@駒場東大前
駒場東大前にあるCBD(Coffee)では通常のドリンクのほか、オプションとしてドリンクにCBDオイルをドロップするサービスを提供しています。
また、気になるCBDオイルやCBDグミ、バームなどを試せるサービスも行っているそうです。
HealthyTOKYO@原宿、代官山、羽田空港
原宿、代官山、羽田空港と立地の良い場所に出店しているHealthyTOKYOは、2016年からCBD事業を営む老舗です。
CBDオイルをドロップするドリンクのほか、CBDヴィーガンスイーツなども販売されています。