■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
・当社が提供する記事や情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づいて作成・提供いたしますが、完全性や正確性等を保証するものではありません。
エンド・カンナビノイド・システム(ECS)とは?
エンド・カンナビノイド・システム
エンド・カンナビノイド・システム(ECS:Endcannabinoid System)とは、私たちの身体に備わっている身体調節機能・恒常性維持のためのシステムです。
理科の授業で「ホメオスタシス(恒常性)」という言葉を聞いた覚えがありませんか?
エンド・カンナビノイド・システムは人間の恒常性を維持する役割を担っており、具体的には外部からストレスを受けたときに体内のバランスを取り戻し、肉体的・精神的な健康状態を調整する機能があります。
内因性カンナビノイド
エンド・カンナビノイド・システムは「アナンダミド」「2-AG(2-アラキドノイルグリセロール)」と呼ばれる内因性カンナビノイドと、それらを受容して結合する「CB1 」「CB2」受容体、神経回路ニューロンなどで複雑に構成されています。
内因性カンナビノイドとは、私たちの身体で作られるカンナビノイドのことです。
CBDを含む全てのカンナビノイドは、エンド・カンナビノイド・システムを通じて身体に作用します。
カンナビノイド受容体
エンド・カンナビノイド・システムにはカンナビノイドを取り込むことに特化した受容体が含まれており、人間の身体にはこれらの受容体が体内に200種類以上あります。
エンドカンナビノイド受容体に届いたカンナビノイドが、エンド・カンナビノイド・システムの機能で身体に作用するという仕組みです。
受容体には、中枢神経や脳などに存在する「CB1」、免疫系の細胞に存在する「CB2」の2種類があります。

身体の部位によって存在するカンナビノイド受容体が異なり、CB1は主に痛み・不安感の緩和や幸福感を感じる作用、CB2は免疫機能の調整などの作用があります。
カンナビノイド、そしてカンナビノイド受容体からなるエンド・カンナビノイド・システムは、
・痛み
・睡眠
・炎症
・感情
・体温調節
など、多くの身体調節機能に影響を及ぼすと考えられています。
内因性カンナビノイド欠乏症が引き起こすもの
私たちの身体で作られている内因性カンナビノイドは、私たちの身体を維持するエンド・カンナビノイド・システムに必要なものです。
しかし、心的・肉体的ストレスに晒されている現代人は、体内で内因性カンナビノイドが十分に生成できない、うまく働かない「内因性カンナビノイド欠乏症」になってしまっている人も多いと言われています。
エンド・カンナビノイド・システムがうまく働かなかったり、働きが弱まってしまうと、
・免疫疾患
・てんかん
・うつ病
・気分障害
・月経困難症状
・偏頭痛
・疲労感
など、さまざまな疾患の原因となると考えられています。
そして、内因性カンナビノイド欠乏症は、CBDなどのカンナビノイドを「補給する」ことで、軽減することができます。
CBDは内因性カンナビノイド欠乏症対策としても有効
CBDをはじめとしたその他カンナビノイドは、内因性カンナビノイドの代わりをすることでエンド・カンナビノイド・システムを整えることができます。
内因性カンナビノイドをうまく作ることができないことが多い現代人にとって、CBDその他カンナビノイドは大きな助けになるかもしれません。
CBDの効果が期待されている各種疾患
近年では、CBDが、
・薬物依存症
・アルコール依存症
・自閉症
・うつ病
・心的外傷後ストレス障害(PTSD)
・喘息
・筋委縮性側索硬化症(ALS)
・多発性硬化症(MS)
・関節炎
・炎症性腸疾患
・偏頭痛
など幅広い疾患に効果をもたらす可能性があるとされ、研究が進められています。(※ あくまでCBD一般について述べたものです。当社が取り扱うCBD商品との直接的な関係はありません。)
日々の生活でどことなく不調・不安を感じている方は、エンド・カンナビノイド・システムがうまく働いていない可能性もあります。
グミやオイルなど、手軽に摂取できる製品がたくさんありますので、ぜひCBDを利用することも検討してみてください。
参考記事
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・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
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