日本におけるCBD
2020年はCBD元年
こんにちは!hersCBDです。
hersCBD編集部は、2020年は日本におけるCBD(カンナビジオール)元年と言っても過言ではないと思っています。CBDレストランやカフェがオープンしたり、CBDメーカーがVC(ベンチャーキャピタル)から資金調達を行ったり、雑誌をはじめ様々なメディアでCBDを見かけるようになったり。
徐々に知名度が上がってきたと思います。
来年以降はプロダクトラインの拡充が見込まれる
そして、2021年はさらなる発展が期待できます。
現在、日本におけるCBD製品といえばベイプ(電子タバコ)やオイル、エディブル(グミなどの食用製品)ですが、海外市場でかなり盛り上がっているのが「スキンケア」領域。これから日本でも拡大が見込まれる市場です。
この記事では、スキンケアにおけるCBDの効用や海外のCBDスキンケア市場の紹介をします。
CBDスキンケアの効能
CBDは美容面でも大きな効果

ストレス緩和や慢性疾患の軽減など、リラクゼーション効果が主に謳われるCBDですが、実は美容においても大きな効果を期待することができます。
CBDはビタミンCよりも強い抗酸化作用を持っていますし、エンド・カンナビノイド・システムを活性化させることで身体のバランスを整えることに寄与します。詳しくは関連記事をご覧ください。
CBDスキンケアで感じられない効果
なお、CBDスキンケア(クリームやバームなど)は血中に入らず局所的に作用するため、一般的に言われるCBDの効果であるリラックスや睡眠の質の向上などの効果を感じることはできません。
海外のCBDスキンケア市場規模
日本ではまだ数社しかCBDスキンケア製品を出していませんが、海外ではたくさんのCBDスキンケア製品が生まれています。
あくまでも予測になるためリサーチ会社各社が様々な数字を出していますが、イギリスを拠点とする大手リサーチ会社Technavioによると、グローバルのCBDスキンケア市場規模はCAGR(年平均成長率)33%で成長し、2024年には16億4,000万米ドル(約1,700億円)規模になると予測されています。

CBDスキンケア市場を成長させるキードライバーとしては「CBDが持つスキンケアにおけるベネフィット」が挙げられており、CBDという成分が持つポテンシャルをどう開花させるかが鍵となってきます。
日本におけるCBDスキンケア市場規模
拡大が予想されるも、レポートは対象外
Technavio社のレポートでは日本におけるCBDスキンケア市場規模については触れられていません。
また、日本においてはスキンケアに限らないCBD市場規模も正式な予測がない状況です。(CBD事業を展開するOFF株式会社によると、年間数十億程度)
日本のスキンケア市場自体が大きいため、拡大が見込まれる
しかし、日本のスキンケア市場規模は約1兆3,000億円とかなり大きく(2019年 株式会社富士経済)、新型コロナウイルスの影響でメイクアップ化粧品の買い控えが起こった中でもスキンケア市場は堅調に推移していることを鑑みると、CBDの持つ美容効果に目をつけてスキンケア市場に参入する企業は今後増加していき、市場が拡大していくことが予測されます。
CBDに新規参入したい企業や美容メーカーにとって大きなチャンスかもしれません。
参考記事
■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
・当社が提供する記事や情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づいて作成・提供いたしますが、完全性や正確性等を保証するものではありません。