世界が大注目の「CBD」、中でもスキンケア市場は成長が期待
世界が大注目する成分・CBD(カンナビジオール)。
CBDは麻から抽出される成分で、強い抗酸化作用や抗炎症作用、保湿効果が期待されています。日本ではまだまだこれからのCBDですが、海外では「グリーンラッシュ」とも呼ばれる大ブームが起きており、ベンチャーキャピタル等の資金が投入されています。
中でもスキンケア業界ではその美容効果に大きな期待が寄せられており、米リサーチ会社Grand View Research*によると、2025年までにその市場規模は17億ドル(約1,800億円)になると言われています。(2018年のCBDスキンケア市場の評価額は2億3400万ドル)
この記事では、hersCBDが厳選するCBDスキンケアプロダクトを海外メインで紹介します。
※注意
この記事で紹介している海外のCBDプロダクトは、日本で禁止されている原料を使用している/海外配送をオファーしていないなどの理由で取り扱いは難しいものがほとんどです。輸入やお土産として持ち帰る際には以下の記事を参考に、日本の法律に抵触しないことを必ず確認してください。(2021年1月現在)
Beboe
Beboeは美しいプロダクトデザインが特徴的なブランドで、美容液やクリームなどを展開しています。
同ブランドのベイプ(電子タバコ)は「ベイプペンのエルメス」とも評されるほどの品質です。
CANNUKA
CANNUKAはCBDとマヌカハニーという、美容効果たっぷりな成分を組み合わせています。原料は天然成分のみ、動物実験を一切していないクルエルティーフリーのブランドです。
Equilibria
Equilibriaは高品質なCBDとシンプルな処方(オイルとフレーバーのみなど)が魅力的な実力派ブランドです。商品購入者は無料でドーゼージ(Dosage/使用量)についてのコンサルティングを受けることができます。
Saint Jane
小売大手のセフォラ(Sephora)を主な販路として拡大中の高級ブランド。CBDと、カレンデュラなど様々な植物を組み合わせているのが大きな特徴です。
Kana Skincare
パープルライス(紫米)とCBDを組み合わせたフェイスマスクが有名なKana Skincare。ファウンダーのルーツでもある韓国美容(K-Beauty)のエッセンスを取り入れたプロダクトをアメリカで生産しています。
Lord Jones
大麻のアンダーグラウンドなイメージを変えるために立ち上げられた、ノーブルなデザインが特徴のイギリス発ブランド。スキンケア以外にグミも人気です。大手タバコ企業に約300億円で買収されています。
VERTLY
カリフォルニアらしいボタニカルさを備えたブランド、VERTLY。カリフォルニア産ハーブから長時間かけて抽出したエキスとCBDを組み合わせ、全てのプロダクトを小バッヂで手生産しています。
MUKOOMI
現在この記事で唯一の日本産ブランド・MUKOOMI。ミス・ワールド・ジャパン2016代表の吉川プリアンカさんが立ち上げたブランドです。多様性をテーマに化粧水やオイルを展開しています。
日本発のブランドはまだまだこれから
この記事では海外ブランドの製品をメインで紹介しました。
日本でCBD製品を開発することには原料調達、製造、販売など様々なハードルが伴いますが、CBDの美容効果への注目は間違いなく高まっています。これから国産ブランドが増えてくることに期待しましょう!
■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
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