■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
・当社が提供する記事や情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づいて作成・提供いたしますが、完全性や正確性等を保証するものではありません。
うつ病とCBD
日本のうつ病患者数は年々増加
厚生労働省[1]によると、平成8年には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年には104.1万人と12年間で2.4倍に増加しました。また、平成26年は111.6万人、平成29年では127.6万人と年々増加していることが見受けられます。[2]
CBDはうつ病に効果が期待されている
2020年に日本でも有名になったCBD(カンナビジオール)。世界的にもブームとなっているCBDは、うつ病に効果をもたらす可能性があることが研究で示唆されています。
この記事では、CBDがうつ病にもたらす効果や原理、研究について紹介します。
注意:CBDは医薬品・医薬部外品ではありません。この記事では、進行中の研究などをベースに、あくまでもCBDに期待される一般的な効能効果を紹介している点にご留意ください。
[1]厚生労働省 自殺・うつ病等対策プロジェクトチームとりまとめについて
[2]厚生労働省 みんなのメンタルヘルス総合サイト
うつ病とは?
主な症状
うつ病は、身体的症状としては
・睡眠障害
・食欲の減退
・疲労感や倦怠感
・動悸や息苦しさ、口渇など
精神的症状としては
・抑うつ気分
・不安・あせり
・興味または喜びの喪失
・意欲の低下・おっくう感
・会話や本などの内容が頭に入ってこない
などが主な症状として現れます。
主な原因
うつ病の原因やうつ病になる仕組みはまだ完全には解明されていません。
私たちの心の状態や脳内の神経の状態は日時変化しており、脳で働く神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリンなど)はこれに大きく関わっています。うつ病は、これらの神経伝達物質の働きが悪くなるのと同時に、ストレスや病気、環境の変化などが複合的に組み合わさって発症すると考えられています。
CBDの効果
いずれも動物での研究となり、人間における効能効果は目下進行中ではありますが、CBDには以下のような効果があることが示唆されています。
抗不安作用・抗うつ作用
2014年の研究では、CBDには抗不安作用・抗うつ作用があることが示唆されています。高濃度のCBDは、セロトニン受容体である5-HT1Aに直接働きかけて活性化させ、それによって抗不安作用をもたらします。
Antidepressant-like and anxiolytic-like effects of cannabidiol: a chemical compound of Cannabis sativa
抗ストレス作用
2018年の研究では、CBDに抗ストレス作用があり、ストレスに関連したうつ病を軽減する作用があることを示唆しています。Translational Investigation of the Therapeutic Potential of Cannabidiol (CBD): Toward a New Age
明確な効果は研究途上
うつ病とCBDの関係については研究が進んでいますが、まだまだ途上です。しかし動物における実験で一定の効果が見られているように、人間に対しても効果が期待できるかもしれません。
再度になりますが、CBDは医薬品・医薬部外品ではありません。また、うつ病で通院されている方は、自己判断でCBDを摂取する前に必ず医師に相談するようにしてください。
■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
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