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「日本製」「国産」CBDが意味するものについて。国産の原料は存在しない

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「日本製」「国産」CBDとは?

CBDの認知度が徐々に上がる中で、「国産」や「日本製」を謳うCBD製品が市場に増えてきています。

「国産なので安心」「安全な日本製」と記載しているブランドもありますが、それらは何を意味するのでしょうか?

この記事ではそのカラクリを説明します。

「国産」「日本製」=『製造・最終加工が日本』

国産のCBD原料は存在しない

まず皆様に理解しておいていただきたいのは、日本には国産CBD原料が存在しないということです。

CBDは大麻草から抽出される成分です。日本では大麻取締法で大麻の栽培(や所持、輸入等)が禁止されているため、一部の研究目的を除いて大麻を栽培することができません。

第六章 第二十四条
大麻を、みだりに、栽培し、本邦若しくは外国に輸入し、又は本邦若しくは外国から輸出した者は、7年以下の懲役に処する。

出典:大麻取締法
 

そもそも営利目的で大麻を栽培することができない以上、そこから抽出されるCBDの原料を日本で作ることはできないのです。

それでは、「日本製」「国産」CBD製品とは何を意味するのでしょうか?

最終加工が日本であれば「日本製」「国産」

「日本製」「国産」CBD製品は、『最終製造・加工が日本で行われた』ことを表しています。

原料が外国産であっても、最終製造・加工地が日本であれば「日本製」「国産」と記載して問題ないのです。

現在市場にあるCBD製品は「海外から輸入した原料を用いて、国内で製品を製造した」あるいは「海外で製造された製品を、日本で最終加工した」ものということになります。

表示に問題があるわけではないが、正しい知識を知っておくことは必要

「日本製」「国産」という表示自体には問題はありません。

しかし、まだまだ日本での認知度が低いCBDにおいては、その言葉のイメージから「国産原料を使用している」という誤解・ミスリーディングを産む可能性もあります。

正しく消費者を啓蒙するためにも、製造するメーカー側が「海外から輸入した原料を用いて、国内工場で製造している」などの記載を行うと親切かもしれません

 

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