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CBDとは?効果や安全性、日本で合法となる基準、製品種類、副作用など

■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
・当社が提供する記事や情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づいて作成・提供いたしますが、完全性や正確性等を保証するものではありません。

目次

CBD(カンナビジオール)とは?

CBDは、大麻草から抽出される成分(カンナビノイド)のひとつ

CBDとは、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、大麻草(学名:Cannnavis Sativa L)から抽出される化合物(カンナビノイド)のひとつです。

CBDは私たちの身体に備わっているカンナビノイド受容体によって体内に取り込まれ、エンド・カンナビノイド・システムと呼ばれる身体の恒常性を維持する機能を通して作用します。

CBDの効果・副作用

CBDの主な効果としては、ストレス緩和やリラックス効果、慢性痛の緩和、抗酸化作用、抗炎症作用などが期待されています。

CBDが持つ効果。ストレス、慢性疾患、美容など
※ あくまでCBD一般について述べたものです。当社が取り扱うCBD商品との直接的な関係はありません。

CBDには、日本の法律で禁止されているカンナビノイドであるTHC(テトラヒドロカンナビノール)のような向精神作用はないため、いわゆる「ハイになる」ことはありません。

安全性について

2017年12月にWHO(世界保健機関)は、カンナビジオール(CBD)事前審査報告書において身体への有害作用や依存性、乱用の可能性が少ないことを示しています。

ヒトにおいてCBDは、乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない。

CBDが多くの他の健康状態のために有用な治療であるかもしれないという初期的なエビデンス(科学的証拠)もある。

CBDは、良好な安全なプロフィールをもち、一般的に良好な忍容性(許容性)がある。

カンナビジオール(CBD)事前審査報告書 概要より一部抜粋

また、CBDの安全性を認めるFDA(アメリカ食品医薬品局)によれば、現時点で科学的根拠を基に報告されている副作用はありません。

カンナビノイドの種類

104種類のカンナビノイドが存在

大麻草からはCBD以外にもTHC(テトラヒドロカンナビノール)、CBG(カンナビゲロール)、CBN(カンナビノール)など様々なカンナビノイドが抽出されます。

その数はなんと全部で104種類あり、中でも有名なのがCBDとTHCです。

THC(テトラヒドロカンナビノール)

THCは精神作用のある化合物です。いわゆる「ハイ」状態をもたらすため、日本においてTHCは禁じられています

CBDもTHCも麻から抽出されるため、日本国内で販売する原料・製品ではTHCを除去する必要があります。

エンド・カンナビノイド・システムとは?

エンド・カンナビノイド・システムとは?

私たちの身体に備わっている、恒常性維持のためのシステムです。

CBDを含む全てのカンナビノイドは、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という、私たちの身体に備わっている、神経回路やニューロン、受容体等が複雑に構成しているシステムを通じて身体に作用します。

ECSは人間の恒常性(ホメオスタシス)を維持する役割を担っており、具体的には外部からストレスを受けたときに体内のバランスを取り戻し、肉体的な健康状態を調整する機能があります。

CBD受容体を通して作用

ECSにはカンナビノイドを取り込むことに特化した受容体が含まれており、人間の身体にはこれらの受容体が体内に200種類以上あります。

エンドカンナビノイド受容体に届いたカンナビノイドが、ECSの機能で身体に作用するという仕組みです。

受容体には、中枢神経や脳などに存在するCB1免疫系の細胞に存在するCB2の2種類があります。

エンド・カンナビノイド・システム
出典:SATIMED USA

日本で合法となるCBDの基準

「THC0%」と「茎と種から抽出」

日本においては、「THCが0%」であり、「麻の茎と種から抽出されている」CBDであれば合法です。

CBDの原料や製品を輸入する際にはこの2つを成分分析書(CoA)などで証明した上で、厚生労働省をはじめとした各所の煩雑な手続きが必要となります。

微量でもTHCが含まれていたら違法

THCが微量でも含まれている原料や製品は大麻取締法違反となります。

なお、これらの基準はこちらは原料だけでなく製品にも適用されるため、海外からCBD製品を輸入する場合には、個人輸入であっても上記2種類を証明する手続きをとることが必要になります。

THCが0%だから輸入できる、というわけではないのが難しいところです。

「国産のCBD原料」は存在しない

なお日本では認定機関以外での麻の栽培が禁じられているため、全てのCBD原料は海外からの輸入になります。

「国産」を謳っているCBD製品は全て「日本国内で製品が製造された」いう意味であり、原料は海外産です。

CBD製品の種類

CBD製品には様々なものがあります。

・ベイプ(電子タバコ)
・ティンクチャー(舌下で摂取するオイル)
・エディブル(=Edible、食べられる商品。グミやキャンディー)
・カプセル
・トピカル(局所で経皮摂取するバームやクリーム)
・コスメ、スキンケア製品

日本に多いのはベイプとティンクチャーです。

海外だとCBDエディブル・コスメなども盛り上がってきていますが、上記でも記載したとおり製造・輸入のハードルが高く、全ての製品を日本に輸入することは難しいのが現状です。

 

また、各種CBD製品は、それぞれ身体に吸収される割合が異なります。

それに関係するのが「バイオアベイラビリティ」という言葉です。

バイオアベイラビリティとは?

バイオアベイラビリティは、薬剤学において「服用した薬物が全身循環に到達する割合をあらわす定数」です。

CBDにもバイオアベイラビリティが存在し、摂取方法によって摂取したCBDのうち実際に身体が使用できるCBDの量が異なるのです。

CBD製品カテゴリ別のバイオアベイラビリティ
CBDのバイオアベイラビリティ

CBDにおけるバイオアベイラビリティは、最も高い吸入(ベーピングなど)で摂取量の17〜44%、舌下投与で6〜20%、消化管を通る経口摂取(エディブル)では6〜15%と言われています。

なお、局所投与(クリームやバームなど)は血中に入らず局所的にはたらくため、バイオアベイラビリティは0%です。皮膚からCBDを血中まで届けたい場合は経皮吸収型パッチなどを利用することになります。

まとめ – 自分にぴったりの製品を見つけることが大切

CBDにはたくさんの効果があり、様々な製品が販売されていることをご理解いただけたでしょうか。大切なのは、自分に合った製品・量を見つけることです。

■注意事項

・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
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