■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
・当社が提供する記事や情報は、当社が信頼に足ると判断した情報源に基づいて作成・提供いたしますが、完全性や正確性等を保証するものではありません。
女性の一生とホルモン
ホルモンは女性の身体に大きな影響を及ぼす
女性であれば毎月やってくる生理(月経)。
そして、多くの人に現れるPMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)、生理痛、更年期障害の症状。
女性の身体は、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)などの女性ホルモンに、一生を通じて大きな影響を受けています。
CBDは諸症状の緩和が期待される
これらのホルモンは妊娠や出産、生命の維持に必要なものです。しかし時として、上に挙げたようなPMS・PMDDなどの症状を引き起こしてしまいます。
CBD(カンナビジオール)は、これらの症状を緩和することが期待されています。この記事では、CBDがPMS・PMDDにもたらす効果についてお伝えします。
注意:CBDは医薬品・医薬部外品ではありません。この記事では、進行中の研究などをベースに、あくまでもCBDに期待される一般的な効能効果を紹介している点にご留意ください。
PMS・PMDDについて
PMS・PMDDとは?
そもそも、PMSやPMDDとは何なのでしょうか。
PMSは、Premenstrual Syndromeの略称で、日本語では「月経前症候群」と呼ばれています。
主な症状は以下の通りです。
■精神神経症状
情緒不安定、イライラ、抑うつ、不安、眠気、集中力の低下、睡眠障害
■自律神経症状
のぼせ、食欲不振・過食、めまい、倦怠感
■身体的症状
腹痛、頭痛、腰痛、むくみ、お腹の張り、乳房の張りなど
かなり幅広いですよね。
そして、これらの症状のうち、特に精神的症状が強い場合はPMDD(Premenstrual Dyspholic Disorder)、「月経前不快気分障害」の場合もあります。

PMS・PMDDの原因
PMS・PMDDの原因ははっきりとはしていません。しかし、
・女性ホルモンの変動
・ストレス
など、さまざまな要因が組み合わさって起こると考えられています。
女性の80%にPMS症状が起こる
日本産婦人科学会によると、日本では生理のある女性の70〜80%に何らかの症状があり、生活に困難を感じるほど強いPMS症状が出る女性の割合は5.4%程度と言われています。
女性の10人に8人が何らかの生理前症状で悩んでおり、20人に1人は生活が困難なほどの症状が起きるということになります。かなり大きな数字ですよね。
CBDとは?
大麻草から抽出されるカンナビノイドの一種
CBD(カンナビジオール)とは、大麻から抽出される化学物質(カンナビノイド)の一種です。
大麻草からは、約100種類ものさまざまな薬効があるカンナビノイドを抽出することができます。このカンナビノイドには、日本で禁止されているTHC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分も含まれます。

THCが0%で、適切な部位から抽出されていれば合法
日本では、THCが0%で、大麻草の茎と種から抽出されたCBDであれば合法に利用することができます。
大麻草由来の成分と聞くと、なんとなく「危険だ」と思ってしまいますが、きちんと製造・輸入されたCBDであれば安全で合法です。
なお、CBD原料は日本で生産できないため、輸入時に厚生労働省の許可を受ける必要があります。
ここで違法なものは弾かれるので、(基本的に)現在国内のECモール等で流通しているCBDは合法なものとして捉えて問題ありません。
PMS・PMDDに対するCBDの効果
注意:CBDは医薬品・医薬部外品ではありません。この記事では、進行中の研究などをベースに、あくまでもCBDに期待される一般的な効能効果を紹介している点にご留意ください。
ストレス緩和・リラックス・痛みの緩和
実は、PMS・PMDDにおけるCBDの効果検証を目的とした研究はまだ存在しません。
しかし、CBDは身体のバランス・恒常性を整える仕組みである「エンド・カンナビノイド・システム」に働きかけ、PMSを引き起こすと考えられるストレス緩和などに効果的であるという研究が進んでいます。

カンナビノイドの受容体は脳や肺のほか、女性の子宮や膣にも多く存在しています。そのため、CBDは効果的にPMS・ PMDDの症状にアプローチできると考えられます。

おすすめのCBD摂取方法
ここでは、お手軽なCBDの摂取方法を2つご紹介します。
①CBDオイルを舌下摂取
CBDオイルを舌下に垂らし、60〜90秒ほど待ってから飲み込みます。効果が6〜8時間続くのが魅力です。
舌下に垂らす?どういうこと?と思った方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。
③CBDグミ
CBDグミは食べたい時に1粒食べるだけなので、手軽に、そして美味しくCBDを摂取できる製品です。
Q&A
- 結局のところ、CBDはPMS・PMDDに効果があるのですか?
-
PMS・PMDDを対象としたCBDの研究は行われておらず、また、CBDは医薬品ではないため、効果を謳うことはできません。
しかし、CBDが持つと期待される効果は私たちの身体のバランスを整えてくれることが期待されています。
- ベイプはPMS・PMDDの症状にも効きますか?
-
CBDが持つ効果は、体内に取り込む形の摂取形態であれば同一です。(CBDバームなど、塗るタイプは異なります)
そのため、ベイプにもCBDオイルやCBDグミと同じような効果が期待できると考えられます。
まとめ- CBDはPMS・PMDDの緩和に効果が期待できる
まだまだこれからの研究が期待されますが、CBDはPMSの緩和に効果が期待できる成分です。
再度になりますが、CBDは医薬品・医薬部外品ではありません。気になった方は是非詳しく調べていただければと思います。
■注意事項
・CBDは、薬機法(旧薬事法)の医薬品および医薬部外品ではありません。したがって、CBD製品の使用は疾患の診断、治療、治癒、予防を目的としたものではありません。
・当メディアの各種記事につきましては、あくまでもCBDに期待される一般的な効果・効能を記載しております。記載されている科学的研究はCBDの成分に対するものであり、当社が取り扱う製品に対するものではなく、当社が取り扱うCBD製品の効果と直接的な関係はありません。
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